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戦前ブルース

みんなで聴こう!戦前ブルース。いいですよ♪ 

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戦前のブルースマン



LEADBELLY/Defence Blues
(Collectables)


例えば「ブルースが好き」

という人がいて、「戦前ブルースもいいよね」って人とは友達になれます。

更に「レッドベリーが好きなんだよぉ~」

って人とは、ソッコーで意気投合してしまいます(そういう経験はあまりないですが・・・)

「ブルースも」歌える「戦前流行歌の名手(ソングスターってやつね)」であり、彼の曲はボブ・ディラン、ジョニー・キャッシュ、ピート・シーガー、ウディ・ガスリー、そしてカート・コバーン(ニルヴァーナ)らもカヴァーしていますね。

12弦ギターの武骨な響きと力強い歌がカッコイイ!

このアルバムは1990年リリースだけど、まだアマゾンとかに売ってるかな・・・?

彼の魅力が一番”分かりやすい形”でギュッと凝縮された一枚。

「コレクタブルス」という、どマイナーなとこから出てるんですけど、このレーベルはライトニン・ホプキンスの「モジョ・ハンド」もCD化してるんですよね~♪

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戦前ブルース音源



Jimmie Rodgers/Early Years 1928-1929


正確にいえばブルースではなく、戦前に活躍したカントリーの先祖「ヒルビリー」というジャンルを代表するシンガーです。

「ヨロロィ~♪」という裏声とリズミカルなギターのカッティングがとても心地良いんですが、実はブルースとは深いつながりがあります。

というのも、彼が「ブルー・ヨーデル」として確立した歌のヒントは、鉄道員として仕事をする傍らに聴いていた、黒人労働者たちの歌うワークソングだったんですね。

彼自身もミシシッピ州の出身なので、州都ジャクソンで盛んに歌われていた、トミー・ジョンソンスタイルの、あの裏声でフレーズを伸ばす歌い方に直接影響を受けていたのかも知れません。

とにかくカントリーとブルースは、今は正反対の音楽と思われがちですが、昔は今思うよりずっとずっと近しくて親しくしていた音楽だったんです。


意外ですが、ジミー・ロジャースに影響を受けたのが、ハウリン・ウルフです。

彼自身インタビューで「ジミー・ロジャースみたいな綺麗な裏声で唸りたかった。だがオレのダミ声じゃどうしてもそうはいかない」と言っております。

ブルースの歴史を勉強しながら、他のジャンルの音楽との「横のつながり」を知るのも、戦前ブルースを聴く楽しみのひとつですね。

戦前ブルース音源研究所

というサイトがあって、そこが凄いです。


「あれ?このブルースマンのこの曲って、いつ録音のだっけ?」

「この曲他誰か歌ってたな、え~と、誰だったっけ・・・?」

という時、よく参考にさせてもらっています。


「戦前ブルース音源研究所」


とにかく戦前ブルースをより深く楽しみたい方必見のサイト。


詳細は


・・・ググれっ!(^^)

戦前のブルースマン


戦前ブルースマンのほとんどは、「写真が残ってない」「あっても一枚しかない」人ばかりです。


その代表格といえばコノ人





ブラインド・レモン・ジェファスン!!

この写真は宣伝用の、しかも体の部分を絵で描いた合成写真なんですね。


戦前ブルースの、そりゃあもう神様みたいな人なので、CDやLPもたくさん出てますが



・・・・全部同じ顔!!!!(笑)

しかし買い集めたCDやレコードを並べて遊ぶの、楽しいです。

我が家では「ブラインド・レモン合わせ」という、かるた遊びみたいなゲームを時々やります。

妻は呆れて見ています(笑)
 

blind blake チューニング

ブラインド・ブレイクの超絶技巧のラグタイム・ギターを初めて聴いたとき

「これは2人のギタリストが演奏しているに違いない」

と思いました。

実際はブレイク1人で演奏していると判った時

「じゃあ何か特別なチューニングをしているに違いない」

と、思いました。

実際は・・・。


とにかくブラインド・ブレイクは凄い!!


というお話でした(^^;

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